「避難ビル」への経路確認 津波を想定し訓練 日吉町町内会

「避難ビル」への経路確認 津波を想定し訓練 日吉町町内会
陸橋を上って避難ビルを目指す参加者

 苫小牧市の日吉町町内会(板野勝会長)は5日、津波を想定した避難訓練を同町内で行った。町内会員ら約30人が参加し、高台への避難が間に合わない場合の「津波避難ビル」まで歩いて経路を確認した。

 午前10時に日吉総合福祉会館をスタートし、4階建てアパートやパチンコ店の立体駐車場など約350メートル先の安全な場所まで避難した。それぞれ「津波一時避難施設」と書かれたボードが外壁に張られており、避難施設に指定されていることを初めて知る住民もいた。

 途中の陸橋を渡る際には、「階段が急」、「手すりがなくて大変」などの声が上がり、参加者は日ごろから体力を付ける必要性も実感していた。

 終了後は包帯や爪切りなどが入った救急セットが配布され、参加者は万が一に備え、大切に持ち帰った。同町内会の大越真理子さん(66)は「思った以上に陸橋を上るのがつらかった。会館から避難所まで10分ほどかかることも確認できた」と話した。

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