超短期決戦 立憲道連など合選発足 道内各党も臨戦態勢

超短期決戦 立憲道連など合選発足 道内各党も臨戦態勢
立憲道連など3者で立ち上げた衆院選合同選対本部=9日午後、ホテルポールスター札幌

 立憲民主党道連は9日午後に、連合北海道、北海道農民政治力会議の3者でつくる「衆院選合同選対本部」(本部長・勝部賢志参院議員)を札幌市内で立ち上げ、事実上の選挙戦を始動させた。

 3者の幹部ら約20人が出席。国会からリモートで出席した勝部本部長は「まさに裏金隠し解散」と切り出し、今回の衆院選は「今までとは相当違う。自民党に任せておけない、裏金問題を本当に許していいのかという選挙だ」と強調。立憲が擁立する全12小選挙区候補の「全員当選に向け、具体的、効果的な戦略を構築していきたい」と述べた。

 連合北海道の須間等会長も「何を国民に問うのか。まさに党利党略、自民党のための解散・総選挙だ」と批判。リモートで出席した立憲道連代表の逢坂誠二衆院議員は「石破茂総裁でも自民党政治は変わらないことが分かった。政治改革は政権交代しかない」と語気を強めた。

 立憲道連の笹田浩幹事長は比例道ブロックの名簿を党本部に提出したことを報告。1位は小選挙区候補12人を重複候補として同列に並べ、13番目は元衆院議員の石川知裕氏(51)、14番目は党道連北斗市支部長の石川秀行氏(52)、15番目は大築紅葉衆院議員秘書の鈴木敦子氏(41)とする順位で党本部に申請した。

     ◇

 一方、自民党道連の村木中幹事長は9日、解散・総選挙に当たり「物価高騰や人口減少による人手不足など山積する課題を解決し、確かな未来を切り開くため、今こそ政治の信頼の再生が求められている」と強調。「道民の暮らしを守り抜くためにも、政権与党として政治の安定を図るとともに、刷新感のある政策を果敢に実行し、成長を力に変えていく」とし、「厳しい戦いが予想されるが、総力を結集して勝ち抜く決意だ」とのコメントを出した。

 共産党道委員会の千葉隆委員長は「自民党の裏金問題を暴露し、最も厳しく追及してきた党として、企業・団体献金を禁止し、腐敗政治を一掃することを目指す」と声明を発表した。

 社民党道連の相馬宏幸代表も「連綿と続く国民無視、地域切り捨ての自公政権にピリオドを打ち、政治の流れを変えるため全力を傾注する」と談話を発表した。

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