短期決戦へかく戦う 市内の主要政党 衆院選

短期決戦へかく戦う 市内の主要政党 衆院選

 苫小牧市内の主要政党関係者も、衆院解散を与野党それぞれの立場で受け止め、短期決戦に向けて気持ちを新たにしている。

 自民党苫小牧支部長の板谷良久道議は、首相就任から投開票まで戦後最短の短期決戦に「あまりにも早過ぎる」と戸惑いつつ、裏金事件で辞職した堀井学元衆院議員の影響を踏まえ「逆風の中での選挙になる」と気を引き締める。公募・選考した新人の松下英樹氏を擁立して臨む道9区に「戦い方も含めて、まだこれから」と話し、地元支持者らのあいさつ回りや準備を進めている。

 公明党日胆総支部連合会長の中村守道議は、党首討論を踏まえ「どの党が政治改革を任せるにふさわしいか、材料をある程度出せた」と評価。選挙では政治資金規正法改正の実績を訴える方針で、「政治家本人に責任を取らせ、独立した第三者機関で監査する仕組みを制度化したい」と強調。「国民の感覚からずれている政策活動費の廃止や旧文通費の基準明確化も求めていきたい」と話す。

 立憲民主党苫小牧支部代表の沖田清志道議は「選挙の大義がどこにあるのか疑問。自分たちの都合で、旧統一教会や裏金問題の隠蔽(いんぺい)解散」と切り捨て、石破茂首相について「総裁選よりもトーンダウンしている」と指摘。道9区では4選を目指す山岡達丸氏の必勝を期し、「本当に国民のことを考えている党はどこなのかと訴える」と無党派層の受け皿になることを狙って戦う構えだ。

 共産党苫小牧地区委員長の小野寺幸恵市議は「(代表質問などで)裏金、旧統一教会問題の説明責任が果たされず残念。能登半島の復興支援という一番重要な課題で、補正予算編成は次の国会では遅過ぎる」と批判。道9区は新人の立野広志氏を擁立し、比例票の掘り起こしにつなげる構えで「共産党は政治とカネの問題で一番クリーン。議席増が問題の解決につながると訴えたい」と力を込める。

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