苫小牧市博物館友の会は27日午後1時から、北海道博物館学芸員、右代啓視(うしろ・ひろし)さんの講演会「人類活動史と環境史を考える―人と自然相互の歴史・文化に賢明な利用はあったか?」を市美術博物館研修室で開く。会員のほか、一般も無料で聴講できる。
右代さんは北海道考古学会会長でもあり、北東アジアの考古学や文化人類学、古環境などを研究。北方四島のビザなし交流の歴史文化専門家の代表として、千島列島の人類活動史の調査も手掛けている。
当日は、北海道に人が住み始めた3万年前から繰り返されてきた温暖と寒冷の気候変動によって、植生や動植物の分布がどのように変化し、人類の生活圏や食、住文化に影響したのかを語る。特に産業革命後の社会について、人類が賢明な自然資源の利用をしてきたのかをひもとく。右代さんは「自然資源を持続可能にする環境づくりについて、来場した皆さんと考える時間になれば」と話している。
当日直接会場へ。問い合わせは同会事務局の荒川さん 電話0144(33)9158(市科学センター)。
















