苫小牧市民文芸第66号編集委員会は24日、市民文芸賞の選考結果を発表した。奨励賞に長文型部門で市内高丘の高岡啓次郞さん(73)の小説「手ブランコ」が選ばれた。
今年は計29点(長文型7点、短詩型22点)の応募があり、9月14日に第一洋食店で審査を実施。大賞に当たる市民文芸賞は長文型、短詩型とも該当作品がなかった。
「手ブランコ」は亡き母との幼い頃の思い出をつづった作品。高岡さんは「市民文芸では初めての受賞で、文芸作品の審査で評価を頂けたのはとてもうれしい」と喜び、今後の創作活動で「社会性のある作品にもチャレンジしたい」と意気込みを語った。
奨励賞の高岡さんの作品について、選考委員は「自然に読める。気づくと書き手と歩調を合わせて読んでいた」などと評価した。
受賞作を収録した第66号は27日まで、市総合体育館で開催している総合展示会の会場で販売。A5判254ページ、1000円。28日以降は、市教育委員会や市内のしんどう書店などで取り扱っている。
















