札幌市を拠点に活動するギタリストの竹形貴之さん(42)が19日、苫小牧市寿町の苫小牧ミュージックサロンemuで「晩秋の胆振をめぐるトーク&ミニコンサート」を開いた。自身がクラシックギターのとりこになった「アルハンブラの思い出」や名曲「禁じられた遊び」など10曲を奏で、心地良く、時に激しい豊かな音色で観客を魅了した。
竹形さんは千歳市出身。「アルハンブラの思い出」について「小学4年生の時に聞いて頭から離れず、暗譜し、自宅の居間で初リサイタルを開いた」とエピソードを披露。演奏の合間にトレモロ奏法の解説をするなどクラシックギターの魅力もアピールした。技術の高さや表現力に加え、ギターをこよなく愛する一面も見せ、来場者を楽しませた。
演奏を聞いた花園町の今井久子さん(84)=美容室経営=は「子どもの頃に見たクラシックギターの演奏を思い出し、懐かしかった」と語り、光洋町の鈴木孝子さん(85)=同=も「生のギター演奏はすてきだった」と感激していた。
















