大正琴の魅力に触れて 高齢者福祉センターで交流会

大正琴の魅力に触れて 高齢者福祉センターで交流会
交流を深める参加者

 苫小牧市本幸町の市高齢者福祉センターは8月29日、同センターで「大正琴の音色と楽しく遊ぼう」を開いた。高齢者のほか、未就学児を連れた母親など約80人が参加し、歌や演奏を楽しんだ。

 苫小牧市教育・福祉センターの建物内にある同センターととまこまい子育て支援センターの共催事業。複合施設の利用者が世代を超えて交流する場として、毎年開催している。

 会場では、琴名流大正琴美和会(平野美和子代表)のメンバー約20人が、童謡やアニメソング10曲を披露。今年は同センターで書道教室の講師を務める佐藤彩海さん(79)が、その場で曲に合わせて歌詞を「書」にしたため、来場者にプレゼントした。

 参加者は演奏曲に合わせて手拍子をしながら歌い、来場した市の公式キャラクターとまチョップと一緒に苫小牧踊りも踊った。

 このほか、手遊びや大正琴に触れる時間も設け、参加者は和やかに触れ合った。

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