苫小牧明野小学校(石川一美校長)の2年生がこのほど、同校周辺の7店舗で「お店たんけん」学習をした。明野新町の苫小牧民報大須賀販売店には8人の児童が訪れ、新聞配達の方法やチラシの折り込み方などを見学した。
同校では毎年、2年の生活科授業で、児童が学校周辺の店を訪ねて仕事について学ぶお店探検学習をしている。身近な地域に愛着を感じてもらうことなどが狙いで、今年は59人が美容室やコンビニエンスストア、郵便局に分かれて訪れた。
苫小牧民報大須賀販売店を訪れた児童たちは「チラシはどうやって折り込むの?」「どうやって配達してるの?」「店ができてから何年たつの?」などと次々に質問。店主の大須賀優さんは丁寧に説明していた。
初めて新聞販売店を訪れた小野真奈さん(7)は「チラシを折る機械の作業スピードが速くてすごいと思った。新聞に興味が湧いた」と話していた。
















