上下水道、理解深めて 苫小牧市、7日にPRイベント

上下水道、理解深めて 苫小牧市、7日にPRイベント

 苫小牧市は7日、市民に上下水道への理解を深めてもらおうと、PRイベント「上下水道フェスタ」を市内表町のココトマで開催する。上下水道部が企画した。会場では、下水道管路調査ロボットの体験コーナーや苫小牧のおいしい水(水道水)ができる行程を学ぶ勉強コーナーなど、四つのブースを用意する。入場無料で多くの来場を呼び掛けている。

 市は毎年、市内の各下水処理センターで見学会を行っているが、複数の催事を組み合わせたイベントは今回が初めて。

 体験コーナーでは給水装置の模型を使用した水抜き体験や、下水処理センターで水をきれいにするために利用している微生物の観察、下水道管内を調査するロボットのラジコン操作体験などを予定する。

 また、勉強コーナーでは下水処理水がきれいになるまでの過程を展示パネルやモニター、サンプルなどで学べるほか、塩ビ管を使った水鉄砲の製作ゾーン、オリジナルグッズを販売・PRするゾーンも設置する。

 担当者は「上下水道について改めて市民に知ってもらいたい」と話している。

 イベントの開催は午前10時から午後2時。駐車場に限りがあるため公共交通機関の利用を呼び掛けている。

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