ウトナイ湖でオオアワダチソウを駆除

ウトナイ湖でオオアワダチソウを駆除
オオアワダチソウを抜き取る参加者(提供)

 損害保険や生命保険などを扱うMS&ADインシュアランスグループホールディングス(本社東京)はこのほど、苫小牧市のウトナイ湖で外来植物オオアワダチソウの抜き取りボランティアを実施した。

 同社は、社会貢献の一環で全国各地のラムサール条約登録湿地の環境保全活動をしている。

 オオアワダチソウは、周囲の植物を弱らせながら分布を拡大する北米原産の多年草。ウトナイ湖で近年増殖しており、2010年から抜き取りボランティアを続けている。

 今回は8回目で、道内各地から社員と家族約130人が参加。ウトナイ湖野生鳥獣保護センター南側の草地に生えた約3万2000本を、汗を流して一生懸命に抜き取った。毎回同じ場所で行っており、密度は低下し、株も小さくなってきている。

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