苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)はこのほど、苫小牧市民会館で安全大会を開いた。会員事業所の従業員約100人が参加。特別講演や安全対策検討会などを通じ、交通事故や工事の不適切事例の防止に向けて意識を高めた。
特別講演では、苫小牧署交通1課の稲辺智行企画係長が「交通事故防止」、北海道電力送配電カンパニー苫小牧支店の渡部恵輔配電グループ副長が「計測器工事における災害・不適切事例と対策」のテーマでそれぞれ講演した。
稲辺企画係長は、8月19日に市内船見町の市道で道路脇にいた女性が乗用車にはねられて死亡した事故の事例などを紹介。「ドライバーはできるだけ幹線道路を走行し、運転中は危険予測しながら走行することが事故防止につながる」と話した。
















