日胆地区測量設計協会青年部の日胆次世会(大久保昇志会長)はこのほど、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で2日間にわたり、測量ふれあい展in苫小牧を開いた。苫小牧市や厚真町、安平町などから親子連れが約650人来場。測量機器に触れたり、ドローン(小型無人飛行機)の操縦体験などを楽しんだ。
測量業界を知ってもらおうと企画し、今年で3回目。来場者は歩いた距離を測る歩測やドローンの操縦を体験。日本地図の形をしたパズルを組み合わせる大会も行われ、子供たちが真剣な表情で都道府県のパーツを手に持ち、パズルを完成させた。
会場では、復旧復興が進む胆振東部地震の被災地の様子をまとめた室蘭建設管理部作成のパネルを14枚展示。来場者が興味深く眺める光景も見られた。
市内美園町から参加した所彩乃さん(6)は「初めて参加した。ドローンの操作が楽しかった」と話した。
















