年金者組合苫小牧支部(斉藤秀夫支部長)は5日まで、苫小牧市文化交流センターで第9回手づくり作品展を開いた。同支部のサークル会員による切り絵、川柳、陶芸などの力作約270点を展示した。
日ごろの活動で制作した作品を発表する場で、毎年この時期に開催している。
作品は、平和をテーマにした俳句、丁寧に毛糸を縫い込んだ洋服などで、来場者の目を楽しませた。
端切れを素材にしたブローチ、小さな巾着袋、チラシを使った卓上ごみ箱を会員の手ほどきで作る体験コーナーも設けた。
同支部は「年を重ねても、趣味を持つと元気でいられます」と話していた。