菱中建設(本社・札幌、本店・苫小牧)の山崎啓二社長(62)は6日、就任あいさつで苫小牧民報社に来社した。創業から100年以上続く老舗企業のけん引役として8月30日付で着任。さらなる発展に決意を示した。
同社は1908年に苫小牧で創業。従業員109人で道内と東北を中心に土木・建築工事を行っている。胆振東部地震から1年が経つ中、厚真町で土砂崩れや下水道の復旧工事を進め、安平町では河川や道路の補修工事を受注。山崎社長は「少しでも早い復旧につなげたい」と力を込めて語る。
2020年度の完成を目指す道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(仮称)も「順調に工事が進んでいる」とアピールした。
















