今年、創立65周年を迎えた華道家元池坊苫小牧支部(福川矩子支部長)の花展が7日、苫小牧市双葉町の新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」の2階なごみホールで始まった。8日まで。
同支部は1954年2月設立で、会員は145人。市内各地で教室を開き、華道の魅力を伝えており、毎年花展を開催している。今年のテーマは「令和のみちしるべ 花あかり」。
会場には会員や子ども教室の生徒が手掛けた夏から秋にかけて咲くリンドウ、ケイトウ、ヒマワリなどを用いた小品花、中作を中心に約180点が並ぶ。ススキやグロリオサを使った会員10人による合作もある。
8日は午前11時から、池坊の生け方を披露する儀式「礼式生け」、午後1時から小学生以下対象の生け花体験教室も予定している。
午前10時から午後5時(8日は同4時まで)。
















