訪日外国人は 過去最多の312万人  観光入り込み5520万人  韓国が中国抜きトップ 18年度道調査

訪日外国人は 過去最多の312万人  観光入り込み5520万人  韓国が中国抜きトップ 18年度道調査

 道は2018年度の北海道観光入り込み客数調査結果をまとめた。胆振東部地震の影響もあり、観光入り込み客数(実人数)は前年度比1・6%減の5520万人となった。一方、訪日外国人来道者数はアジア圏の北海道人気が続き、前年度比11・6%増の312万人と過去最多を更新した。

 5520万人の内訳は、道内客が4601万人、道外客が607万人、外国人客が312万人。前年度に比べ道内客は2・6%減少したが、道外客は0・2%の微増。外国人客はアジア圏の北海道人気が継続したほか、国際線の新規就航や増便も追い風になり、前年度に比べ32万人増。日本全体の18年度訪日外国人旅行者数(3163万人)の9・8%となった。

 訪日外国人来道者の国・地域別では、韓国が14・4%伸びて73万1200人となり、中国を抜いて、統計を開始した1997年度以降、初の1位。次いで、北海道が定番の旅行先となる中国が6・4%増の70万8900人で2位。胆振東部地震の影響で3・4%減少したものの、雪や広大な花畑に対して根強い人気がある台湾が59万4200人で3位となった。

 また、訪日外国人来道者の宿泊延べ人数は、844万4000人泊となり、前年度に比べ11・5%増。中国が全体の24・2%を占めて204万6000人泊で最多。以下、台湾(175万人泊)、韓国(136万2000人泊)、香港(76万人泊)、タイ(57万人泊)、シンガポール(41万5000人泊)の順。圏域別では道央圏が611万3000人泊と全体の7割強を占めて最多。市町村別では札幌市が360万5000人泊(前年度比16・6%増)でトップ。これに函館市(69万1000人泊、34・2%増)、登別市(48万6000人泊、6・4%減)、後志管内倶知安町(46万5000人泊、7・2%増)と続いている。

 一方、全体の観光入り込み客数(実人数)の市町村別では、札幌市が3・8%増の1585万人で最多。以下、小樽市(781万人、3・1%減)、釧路市(530万人、1・2%増)、旭川市(527万人、1・6%減)、函館市(526万人、0・3%増)の順。千歳市は5%減少したものの498万人で、全道6位に入った。登別市は6・6%減の378万人で7位。苫小牧市は前年度と同数の200万人で15位だった。

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