苫小牧署は9日、8月中旬に80代女性が乗用車にはねられて死亡する事故が起きた苫小牧市船見町1の市道で、道路交通法違反(速度超過)の取り締まりを実施した。全道一斉の速度超過取り締まりに合わせ、ドライバーに安全運転を促した。
事故は8月19日朝に発生。通勤中の女性の乗用車が車道上でごみ拾いをしていた女性をはね、死亡させた。事故後、同署に住民などから取り締まり強化の要望が寄せられていたという。
この日は午前7時から、警察官5人を死亡事故現場付近に投入。レーダー式の車両走行速度測定装置を使って、制限速度30キロの市道を市内中心部に向かう車を対象に行われた。
約2時間の取り締まりで、11人のドライバーに反則切符を交付。近くに住む会社員の男性(69)は「普段から危険を感じることが少なくない場所で、これを機に速度を順守するドライバーが増えてほしい」と話していた。
同署の梶貴晶交通1課長は「(道道の)抜け道として利用するドライバーが多く、車のスピードも速い道路。速度違反の取り締まりは、管内全体で強化していく」と述べた。
















