苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で8日、チェロ奏者の土田英順さんによる東日本大震災復興支援のチャリティーコンサートが開かれた。市民ら80人が訪れ、クラシック音楽や賛美歌などを楽しんだ。
土田さんは、札幌交響楽団の元首席チェロ奏者。現在はソリストとして活動しており、東日本大震災のチャリティーコンサートは全国各地で400回を超えている。
コンサートはヴェラチーニ作曲「ラルゴ」から始まり、チェロらしい低音の響きで聴衆を魅了。ベートベンの「悲愴(ひそう)」では悲しみが伝わってくるような深い響き、ショパンの「ノクターン第2番」では流れるような旋律を披露した。
市内北光町の下村達也さん(66)は「温かみのある音で、土田さんの優しい人柄が伝わってくるようだった」と満足の表情。会場には募金箱が設置され、寄せられた善意は東日本大震災の被災地支援に充てられる。
















