サケのふるさと千歳水族館は8日、特別講座「その”サーモン”どこからきたの?」を同館で開催した。サケの研究者とすし職人を講師に迎え、約30人の受講者はサケの魅力を座学と実食で学んでいた。
開館25周年記念と日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。北海道大大学院水産科学研究院(函館市)と共催し、千歳ですし店「北々亭」を展開するダブリュコーポレーション(札幌市)が協力した。
座学では同研究員の工藤秀明准教授(水産学)がサケの生態について講演。「サーモン」は海で養殖したサケであると説明した上で、養殖の流れを紹介。養殖魚と天然魚の特徴を比較し、「違いを理解しておいしく食べてもらいたい」と語った。
後半には北々亭のすし職人がサケを1尾丸ごとさばいてみせた。天然魚の日高産のシロザケ、支笏湖産ヒメマス、養殖魚のノルウェー産タイセイヨウサケ、チリ産トラウトサーモンを小さな切り身で用意し、受講者たちが手ほどきを受けて握りずしを作り、食べ比べた。
苫小牧市から参加した畝兼六郎君(9)は「サケにワクチンを注射すると知ってびっくり。自分で握ったおすしはおいしい」と話した。
















