実証試験の終了時期延期ー苫小牧CCS

実証試験の終了時期延期ー苫小牧CCS

 苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)は、苫小牧沖で実施している二酸化炭素(CO2)の分離・回収実証試験について、終了時期の延期を決めた。CO2の供給元である出光興産北海道製油所で火災事故があり、8月23日から海底下へのCO2圧入が停止していたため。作業は9月10日に再開したが、計画の10月中旬の作業完了が間に合わないと判断した。同センターによると、圧入作業は11月中旬まで継続する見通し。

 CCSはCO2を回収、輸送、貯蔵する技術。地球温暖化対策として世界中で開発が進められ、苫小牧での実証実験は国家プロジェクトとして、日本CCS調査(東京)が国内で初めて2016年度から実施している。

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