安倍晋三首相は11日、内閣改造を行い、第4次安倍再改造内閣を発足させた。新たな閣僚13人の顔触れについて、苫小牧市民からはさまざまな声が聞かれた。
7月の参院選で初めて選挙を経験した苫小牧南高校3年の宮腰大輝さん(18)は、環境相に小泉進次郎衆院議員が起用されたことについて、「若い世代の議員の入閣は若年層が政治に興味を持つきっかけになる」と歓迎。「10代、20代の声を政治に反映させてほしい」と訴えた。
植苗の歯科衛生士岡本瑛(あき)さん(26)は初入閣が半数以上を占め、フレッシュな取り組みに期待。「いつも顔触れが決まってから不祥事が発覚してうんざりしている。大きな災害も頻発する中、一致団結し、スピーディーな政治で国民を導いてほしい」と語った。
啓北町の主婦田中ゆうこさん(38)は選挙や内閣改造のたび、保育園に入りたくても入れない待機児童問題の解決を願い続けてきた。10月に保育料や幼児教育の無償化を控え、「苫小牧でも待機児童がさらに増えると思う。このタイミングで始動する新内閣には、今まで以上に待機児童問題に真剣に取り組んでもらいたい」と語った。
「85点の組閣。女性の入閣が少ないのでマイナス15点」と話すのは、本幸町の飲食店経営山根義彦(72)さん。地元選出で、五輪担当相兼女性活躍担当相に就く橋本聖子参院議員には「ぜひ頑張ってもらいたい」と言う。「内閣の留任組は安倍首相の信任の厚い人だし、初入閣組も当選回数が多い保守派がほとんどで手堅い感じがする」と印象を述べた。
澄川町の橋爪好伸さん(74)は来月の消費税10%アップや景気動向に強い不安感を抱いており、「市民の暮らしを考えた景気対策と政権運営を」と注文。五輪メダリストの橋本参院議員には「五輪担当相として、来年の東京五輪を成功に導いてもらいたい」と期待を込めた。
















