苫小牧市シルバー人材センターは10日、防災機能を備えた日の出公園で防災講習会を開いた。市民30人が参加し、同公園に理解を深めた。
同公園は給水車や給水タンクが保管される緊急災害対策用水道機材貯蔵庫、保存水などを備蓄した倉庫、緊急貯水槽などを配置し、緊急時に災害拠点などとして活用される。
同センターが指定管理者で、講習会は昨年の胆振東部地震を受け、市民が公園の役割を理解し、防災意識を高められるよう初めて企画した。
防災士の資格を持つ同センターの渡部勲事務局長や市上下水道部の職員が、水道機材貯蔵庫などの役割を解説。貯水槽から発電機や手動ポンプで水をくみ上げ、給水するデモンストレーションも実施した。
このほか、保存食のレトルト食品、水タンク、停電時にプロパンガスから発電するガス発電機などの防災商品の展示、アルファ米を使ったカレーの炊き出しをした。講習会は来年度以降も開催していく予定。
市内青雲町の吉田清貴さん(68)は「貯水槽などを見学し、災害時の水に関する知識を得られて有意義だった」と話した。
















