来春に高校を卒業する生徒を対象とした採用活動が16日に解禁され、苫小牧市や千歳市の企業でも選考試験が始まった。各企業の試験会場では、入社を目指す生徒たちが真剣な表情で試験に臨んでいる。
道内最大のものづくり企業、トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は16日に社内で入社試験を実施。苫小牧市内をはじめ、札幌や函館、釧路など道内各地から学校推薦を受けた生徒47人が学科、面接試験、適性検査などを受験した。このうち胆振日高管内の受験者数は28人だった。
同社は今年度、新プロジェクト立ち上げに伴い、2008年のリーマンショック以降では最も多い59人の高卒者を採用。来春はその規模に次ぐ人材を手当てする計画という。各学校との連携により、必要な募集人数は確保できているといい、担当者は「チームワークを大切にし、ものづくりが好きな人材を求めている」と話す。選考結果は9月末までに学校を通じて伝えられ、合格者は来年4月1日付で入社する。
千歳市でも同日、デンソー北海道の採用試験が行われ、苫小牧市内ではあす以降も各企業で試験を行う予定だ。
















