レトロな雰囲気園児ら笑顔―苫小牧もも花幼稚園が「マルシェ」

レトロな雰囲気園児ら笑顔―苫小牧もも花幼稚園が「マルシェ」
お店屋さんごっこを楽しむ園児たち

 苫小牧市澄川町の認定こども園、苫小牧もも花幼稚園(土肥浩美園長)はこのほど、「昭和」の雰囲気を演出したお店屋さんごっこ「ももはなマルシェ」を園内のホールと教室を会場にして初開催した。園児たちが手作り感に満ちたごっこ遊びを満喫した。

 おもちゃを壊したり片付けない園児が目立ち始めたことから、物を大切にし、あいさつや感謝の気持ちを伝えられる子に育てたい―と企画した。

 園児たちが店員などの仕事を体験して模擬紙幣を受け取り、買い物を楽しむ行事。限られた物を大事に使い、人と人の距離も近かった昭和の時代に着目し、この時代の雰囲気が園児に伝わるようにさまざまな工夫をした。

 園内に昭和の歌謡曲を流し、ホールには保護者などから寄贈された黒電話、ブラウン管テレビ、古いパソコンを展示。レストランや花屋などの店は段ボールなどを使って保育士と園児でつくり、商品にするラーメン、たこ焼き、花などは保護者らの協力も得て毛糸や色紙で作り、手作り感を全面に出した。

 全園児とプレ幼稚園に通う園児の総勢117人が参加。店員役と客役に分かれると「いらっしゃいませ」と声を張り上げて販売をしたり、買い物をして「おいしいね」と食べるまねをして楽しんでいた。

 両親が美容師の伊藤羽那ちゃん(6)は、親が手作りしたペットボトルのドライヤーや色紙のはさみを手に美容師を体験。「お客さんが『ありがとう』と言ってくれてうれしかった。将来は美容師になりたい」と話していた。

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