共産党道委員会(青山慶二委員長)は、北海道新幹線の札幌延伸を凍結し、中止も含めた道民議論で再検討を求める提言書をまとめ、発表した。
開通から3年以上が経過した北海道新幹線について、赤字が年間100億円近くに上っていることを問題視。JR北海道が「赤字を理由に地方路線を次々と切り捨てようとする一方、それ以上に赤字が大きい新幹線は検証もされないまま延伸工事が進められている」と指摘。さらにトンネル工事に伴う「大量の有害土壌の発生も明るみに出ている」と疑問視した。
具体的な道民参加で議論が必要な問題点として(1)見通しを超える巨額の新幹線路線の赤字(2)「札幌延伸効果」のずさんな需要予測(3)新幹線赤字に目をつぶったまま地方路線を切り捨てる問題(4)建設費増大の危険―ツケは道民に(5)要対策土を含む残土処分の問題と騒音被害・自然破壊の懸念(6)並行在来線(函館―小樽間)が切り捨てられる問題―の6点を挙げている。
















