北海道日本料理研究会苫小牧支部は19日、苫小牧市民活動センターで第17回料理コンクールを開いた。審査の結果、室蘭支部会員で、創作和食「Yu―ta(ゆうた)」(滝川市)の長谷川悠太さん(28)が最高賞に当たる金賞・苫小牧市長賞を受賞した。
コンクールは、調理師としての仕事ぶりや衛生面への気配りなどを審査し技術向上につなげてもらおう―と2001年にスタート。前回から調理行程を見せ合うスタイルで開催している。
苫小牧、室蘭、登別各支部所属の20~50代の料理人7人が参加。伊達市大滝地区のシイタケやシメジ、マイタケなど各種キノコをメインに秋を感じさせる小鍋、焼き物、小鉢のセット料理を手掛けた。
審査員は和食、洋食、中華の調理師ら7人が担当し、盛り付けや季節感、調理技法など5項目を各10点満点で評価した。審査委員長の藤田恵二さん(64)は「下ごしらえや包丁さばき、器の選び方などセンスも見た。仕事に懸ける思いや力量が垣間見えた」と講評した。
金賞を受けた長谷川さんは前回2位で最高賞は初。今年4月に修業先の室蘭から古里の滝川市で独立開業したばかりという長谷川さんは「毎夜営業終了後に競技時間の1時間を意識して、料理の練習に打ち込んできた」と語る。優勝の決め手になった「きのこを使った朴葉(ほおば)みそ焼き」は自店のメニューに並べるという。
銀賞・苫小牧商工会議所会頭賞は、室蘭支部の勝俣真人さん(42)=室蘭市、そのべさくら亭=。前回を含め、過去に3度最高賞を獲得した苫小牧支部の佐渡悠人さん(34)=苫小牧市柏木町、創作ダイニング悠膳経営=は銅賞・苫小牧観光協会会長賞。
表彰式は、10月6日にホテルウィングインターナショナル苫小牧で開かれる「四条公祭」の中で行われる。
その他の受賞者(支部と所属店)は次の通り(敬称略)
▽苫小牧民報社賞 渡辺晃紀(登別・ホテルゆもと登別)▽北海道日本料理研究会会長賞 笹谷望(室蘭・居酒屋おらが村)▽苫小牧魚采買受人協同組合賞 小林大(室蘭・天然豊浦温泉しおさい)▽苫小牧地区技能士会会長賞 岡本豊(苫小牧・久恵比寿)。
















