園児13人が交通ルール学ぶ サッポロビール北海道工場 恵庭

園児13人が交通ルール学ぶ サッポロビール北海道工場 恵庭
トラックの死角を教わる園児

 恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場はこのほど、市内黄金北の認定こども園幼稚舎えるむ(岩下睦子園長)の園児を招き、初の交通安全教室を敷地内で開いた。工場内の見学ツアーも行い、園児たちは楽しみながら交通ルールを学んだ。

 所有するトラックや敷地を有効活用した地域貢献活動として同工場では初めて実施。年長組の園児13人が参加した。

 工場内では、停車した大型トラックの傍らに園児が立ち、運転席に座った幼稚園教諭から姿が見えるか確認。車のすぐ近くなどには死角があることを確かめ、車のそばで遊ばないことを学んだ。

 この他、トラックの荷台やフォークリフトの乗車体験も行い、園児は大喜び。ビールの製造ラインなども見学し、楽しいひとときを過ごした。

 寺澤りんちゃん(5)は「トラックの後ろに乗れてうれしかった。車に気を付けます」と話した。

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