手作りカレーライスに舌鼓 認知症当事者と地域住民が交流

手作りカレーライスに舌鼓 認知症当事者と地域住民が交流
減災力に富んだ地域づくりについて語る有村さん

 認知症当事者と地域住民の交流イベントが21日、苫小牧市新富町のデイサービスセンターしんとみで開かれた。市民約30人が参加。市内の中学生らと協力して作ったカレーライスを参加者全員で味わい、親睦を深めた。

 世界アルツハイマーデー(21日)にちなんだ取り組みで「ほっとカフェ しんとみ店」と市認知症地域支援推進員が協力して初めて企画した。

 イベントでは、道央佐藤病院シルバーデイケアの長谷川幸昭さんが認知症予防について講話。笑うことが認知症予防につながるとし「毎日笑う人と笑わない人とでは、認知機能が低下するリスクが2倍以上違う。作り笑いでもよいので意識してほしい」と呼び掛けた。

 同センターのスタッフらによるお笑いステージ発表後には、認知症患者や認知症サポーター養成講座を受講した中学生らが協力してカレーライスを作り、参加者全員で舌鼓を打った。

 参加した日吉町の二又テツ子さん(77)は「地域住民が交流できる素晴らしい機会。ぜひ定期的に開催してほしい」と話していた。

認知症予防に関する講話に耳を傾ける参加者

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