非常時にも栄養満点でおいしい食事を―。苫小牧市内で料理教室を定期開催している食育インストラクター浅野幾代さん(45)が21日、沼ノ端交流センターで防災料理教室を開催した。市民らが、缶詰や乾物などの備蓄品を使用した災害食づくりを学んだ。
苫小牧市在住の浅野さんは、これまで道主催の料理コンテストなどで30回近い受賞歴があり、同センターで月1回料理教室を開催している。非常時に備えた災害食のレシピも積極的に考案しており、3月と9月の同教室で紹介している。
今回はトマトジュースやサバの水煮缶などを使用したトマトスープカレーをはじめ、切り干しダイコンのマヨサラダ、レトルトの小豆を用いたお汁粉など4種類を調理。非常時でも手に入りやすい食材を使い、栄養のバランスも考慮したレシピを伝授した。
参加者は鍋とポリ袋を用いた炊飯方法なども体験。市内新富町から参加した倉田ナミ子さん(71)は「アルファ米などの非常食に比べ、おいしい。家庭でも挑戦してみたい」と感想を述べた。
浅野さんは「非常時に生かせるレシピや調理方法を学んでもらい、いざという時の備えにしてほしい」と話している。
















