春日町の炭火焼肉清山匠 ホッキビール通年販売へ 初回製造分のみ地元産ホップブレンド

春日町の炭火焼肉清山匠 ホッキビール通年販売へ 初回製造分のみ地元産ホップブレンド
オリジナルTシャツを着てホッキビールをPRする板東代表

 苫小牧市春日町1の「炭火焼肉清山匠(せいざんしょう)」は10月5日、同店と市内植苗の道の駅ウトナイ湖で、苫小牧産ホッキ貝のエキスを原料に用いたクラフトビール「ホッキビール」の通年販売を始める。今夏の限定販売で、市民から好評を得た香ばしさやほのかな酸味が特徴の黒ビール。オリジナルTシャツも製作し、板東正時代表(39)は「地元の名産品として、地域に根付かせたい」と意気込む。

 軽やかな味わいだがホッキのエキスが、独特な深みとコクを演出しているオリジナルビール。板東代表と同じ苫小牧南高出身の松井純さん(42)が責任者を務める千葉県の船橋ビール醸造所に、製造を委託している。330ミリリットルの瓶入りで、価格は650円(税抜き)。

 市内で7月に行われた樽前山神社例大祭、8月の野外音楽祭「活性の火’19」で限定販売すると、「おいしい」「癖がなく飲みやすい」などと来場者から好評で、用意した計200本はすぐに完売した。

 新聞記事での紹介や祭などで話題になったことを受け、道の駅ウトナイ湖から「一緒に新たな苫小牧ブランドとして売り込もう」と打診があり、来月5日に開かれる同駅10周年イベントを皮切りに本格発売することを決めた。

 イベントに合わせて売り出すビールには、従来のチリ産ドライホップに加え、松井さんの叔父が市内で育てた熱乾燥やエキス抽出などの加工をする前のフレッシュホップを特別にブレンド。店頭に並ぶ初回製造分200~250本限定となるが、松井さんは「ホップ特有の香りや、飲んだ時の爽やかさが増す」と言う。

 このほか、イベントではビールと共に好評だったロゴ入りのオリジナルTシャツも2500円(税込み)で同時発売する。

 「将来的には道内生産でコストを下げて流通量を増やし、製造原料の水やホップも苫小牧産を使用できるようになれば」と展望を語る板東代表。地元名産品としての定着を目指し、市内の店舗や企業に対して積極的に売り込んでいく考えだ。

 ホッキビールに関する問い合わせは炭火焼肉清山匠・板東代表 携帯電話080(1864)6264。

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