恵庭和光小学校の体験合宿がこのほど2日間にわたって、同校で開かれた。北海道文教大学の学生が主体となって企画。児童は共同生活をしながら正しい防災知識を身に付け、災害発生時に助け合う協調性を高めた。
同大子ども発達学科学生有志、和光地区町内会連合会、和光地区子ども会でつくる同実行委員会が主催し、市教育委員会と市基地・防災課が協力して実現。和光小の4~6年生の児童37人が参加し、大学生25人がサポートした。
学生有志は、約1年前から地域住民と児童が交流できる体験学習を計画。昨年9月に胆振東部地震が発生したことなどを受けて、防災学習を中心にプログラムを練った。
児童は避難所で使用する段ボール製のベッドの組み立てや新聞紙を使った簡易スリッパ作りを体験。避難訓練も行い、災害時に役立つ知恵を得た。2日目には、消防士による救命講座を実施。AED(自動体外式除細動器)の使い方や毛布を使って傷病者を移動させる方法などを学んだ。
企画の中心メンバーで同大子ども発達学科4年の鈴木悠朔さん(22)は「子供たちが通う学校が避難所になる可能性もある。防災は今、最も身近に感じることのできる『生きる力』だと思う」と述べた。
参加した和光小5年の菅野菜々花さん(10)は「鍋でお米を炊いたが、上手にできた。もしものときに役に立ちそう」と話した。
















