建設現場にICT 育成プロジェクトで苫工生が体験

建設現場にICT 育成プロジェクトで苫工生が体験
建設機械の操作などを体験した出前授業

 日本建設機械施工協会北海道支部などで構成される建設技術担い手育成プロジェクトは25日、ICT(情報通信技術)を活用した建設技術を紹介する出前授業を苫小牧工業高校で実施した。同校の土木課2年生39人が参加し、ICT技術を使用した小型重機のバックホーや測量機器の操作を体験した。

 建設産業の担い手確保や育成に向け、業界の魅力などを知ってもらおうと企画された。道や開発局が協力し、道内各地の工業高校などで実施している。

 同プロジェクトリーダーを務める鈴木勇治氏が建設現場の現状を座学で解説。ドローン(小型無人飛行機)やレーザースキャナーを用いた測量、自動制御の建設機械などICT技術の導入で、従来の道路施工と比べて作業の効率化や時間短縮効果があると説明。また、現場での危険な作業が減ることで働き方改革にもつながると強調した。

 生徒らはこの後、運転席のモニターに目標位置が表示されるICTバックホーや、空中から写真を撮影して測量を行うドローンなどを操作する作業体験にも参加。同校土木科2年の野宮太貴さん(16)は「操作は難しかったが、ICT化で残業が無くなり、働く人も増えるのでは」と理解を深めていた。

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