来月25日、ニセコでG20観光大臣会合レセプション 胆振地方3地酒提供へ 美苫 あつま川 あびら川

来月25日、ニセコでG20観光大臣会合レセプション 胆振地方3地酒提供へ 美苫 あつま川 あびら川
西村駅長(右)から日本酒を受け取る鎌田さん

 胆振地方ゆかりの地酒、「美苫・純米吟醸生貯蔵原酒」と「あつま川・純米大吟醸」「あびら川・純米大吟醸」が10月25日、後志管内ニセコ町のヒルトンニセコビレッジで開催されるG20観光大臣会合レセプションで大臣らに振る舞われることになった。道内で唯一、3銘柄すべてを取りそろえる道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)が25日、一升瓶入り2本ずつ計6本を、レセプションコーディネーターを務める北海道産酒BARかま田(札幌市中央区)の店主鎌田孝さん(58)に販売。鎌田さんは「どれも大変おいしい日本酒。各国の大臣にぜひ味わってもらいたい」と語る。

 3銘柄はいずれも、酒造好適米「彗星(すいせい)」を使用。美苫は厚真産彗星と樽前山の伏流水を水源とする苫小牧市の水道水で、小樽市の田中酒造が仕込む。

 あつま川も同町産彗星を用い、空知管内新十津川町の金滴酒造で醸造。あびら川は、安平町産彗星で、後志管内倶知安町の二世古酒造が造っている。

 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会の日本酒学講師、酒匠に認定されている鎌田さんは、美苫は「フレッシュで豊かな味わい」、あつま川は「軽快な飲み口でフルーティーな香りが最高」、あびら川は「すっきりとしていながら華麗な吟醸香も楽しめる」と言う。

 9月中旬、レセプションコーディネートを委託された鎌田さんは、世界各国から訪れる大臣、関係者をもてなすため道産の日本酒12種類、約30本を用意することにした。

 鎌田さんは、以前から胆振ゆかりの3銘柄の味を高く評価。「胆振東部地震で被災した地域の日本酒。復興支援にもつなげたい」と、大臣らに提供する日本酒リストに加えることを決めた。

 3種類すべてを扱う道の駅ウトナイ湖を訪れ、25日に購入。鎌田さんは同駅の西村宏基駅長(52)と日本酒の勉強会を通じ、親交があったという。

 鎌田さんは「北の大地が生んだ力強い酒を、G20という大舞台でアピールしたい」と笑顔。日本酒を手渡した西村駅長も「地元の酒をPRする絶好の機会。多くの関係者に味わってもらいたい」と話した。

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