知恵と力を結集する 「ほっかいどう応援団会議」始動  東京でキックオフセミナー

知恵と力を結集する 「ほっかいどう応援団会議」始動  東京でキックオフセミナー

 北海道の課題の解決や活性化を図る「ほっかいどう応援団会議」が26日、発足した。東京・港区のホテルで開かれたキックオフセミナーには本道にゆかりのある企業・団体143社、244人が出席。鈴木直道知事は「知恵と力を結集してピンチをチャンスにしたい」と新たな官民連携へ決意を述べた。

 応援団会議は、「エールを北のチカラに」をキャッチフレーズに、北海道を愛し、ゆかりのある全国の企業・団体、文化人、著名人、個人ら民間に参画してもらうネットワーク。鈴木知事が掲げた公約の重点政策でもある。政府が進める地方創成の次のステージである「関係人口の創出・拡大」を全国の自冶体でもいち早く柱に据えた取り組み。

 セミナーでは、応援団会議の発足が宣言された後、鈴木知事が2020年以降の10年間にビッグプロジェクトが次々と進められている状況を説明。来年4月、白老町に開業予定の「民族共生象徴空間(ウポポイ)」では年間100万人の来場者を目標にしていることを示し、「達成には官民連携による協力が欠かせない」と話した。さらに、「課題先進地」とのマイナス評価の北海道には広大な大地と資源があり、「応援してくれる企業・団体の資金と知恵、力を結集してピンチをチャンスに」と決意を述べた。

 また、むかわ町の竹中喜之町長ら5人の市町長のプレゼンテーションがあり、竹中町長は昨年の胆振東部地震からの復興支援に感謝し、「むかわ竜や化石など、地域資源を生かしたビジネスを創出し、復旧・復興につなげたい」と強調した。

 第2部の懇親交流会の会場では「ウポポイ」開設のPRアンバサダーを務める俳優の宇梶剛士さん(57)のあいさつに続き、東京の「チャシ アン カラの会」によるアイヌ古式舞踊も披露された。

 セミナーに先立ち、北海道顧問に就任する元総務相の増田寛也氏(67)に知事から辞令が交付された。

 セミナーは大阪、名古屋でも開催予定。

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