苫小牧市の空気もおいしい施設 第1号に「天ぷらダイニング天舟」 終日全面禁煙の飲食店を認定

苫小牧市の空気もおいしい施設 第1号に「天ぷらダイニング天舟」 終日全面禁煙の飲食店を認定
認定証とステッカーを手にする「天ぷらダイニング天舟」の鳥越代表(左)と船越料理長

 苫小牧市は「空気もおいしい施設」の第1号に、天ぷらダイニング天舟(錦町)を選んだ。全面禁煙の飲食店へのお墨付き。市によると、27日時点で12件の申請が寄せられており、市健康支援課は「制度を周知し、認定店を拡大したい」としている。

 来年4月に改正健康増進法が全面施行されるのを前にした、市の受動喫煙防止対策事業の一環。敷地内または店内を終日全面禁煙にしている市内の飲食店を市が認定する制度で、認定書と15センチ×15センチのステッカーを発行している。

 屋外に喫煙所を設置していても、店内の客や敷地外の通行人に受動喫煙を生じさせない距離を確保していることなどが認定条件となる。

 市は、昨年10月の受動喫煙の実態調査に協力した市内の飲食店281店のうち、終日全面禁煙に取り組む意思表示をした77店に9月上旬、文書で申請を呼び掛けていた。

 天ぷらダイニング天舟は、この中で最も早く申請。屋外の喫煙所も設置しておらず第1号に選ばれた。同店は1994年に日新町で開業し、2009年に錦町に移転。大豆粉を使った天ぷらランチなどヘルシーメニュー考案の実績もある。終日全面禁煙には、18年8月から取り組んでいる。

 「従業員の健康などを考慮し、早い段階で禁煙化した」と鳥越康子代表(45)。船越哲治料理長(61)は「料理も空気もおいしい店として、たくさんの人に足を運んでもらえたら」と話す。

 市は10月中にもホームページで認定店の紹介を始め、来年2月ごろを目標に認定店を一覧にしたパンフレットも作成。中小企業や飲食店を対象とした受動喫煙防止対策助成金などと合わせ、周知を促す。

 問い合わせは市健康支援課 電話0144(32)6407。

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