日本たばこ産業(JT)は10月1日からの消費税増税に伴い、115銘柄を10円値上げするが、苫小牧市内でのまとめ買いの動きはほとんど見られないという。小売店では「値上げ率が低いからでは」と話している。
代表的な紙巻きたばこのセブンスター、ピース(20本入り)は500円から510円に、メビウスは480円から490円に、ホープ(10本入り)は250円から260円になる。
市内日吉町のコンビニエンスストア、ハマナスクラブ苫小牧日吉店の男性店員は「まとめ買いの動きは特にない。愛煙家がたばこの値上げに慣れた感じだ」と話す。たばこを多く取りそろえる市内新富町の酒販売店ぷちショップのむらの女性店員は「値上げが発表された8月下旬以降まとめ買いする人もいたが、2014年4月の消費税増税で10~20円程度値上げになった時の10分の1程度。高いからやめるという人はとっくにやめていて、今吸っている人は多少高くても吸いたい人では」。
市内日吉町のコンビニの喫煙コーナーでたばこを吸っていた市内見山町の男性会社員(60)は「10円の値上がりぐらい問題ない。もし1箱1000円になったら本数を減らそうかな」と諦めの表情。隣で喫煙していた主婦は「値上がりよりも喫煙場所が減ったことが問題」と話した。
















