苫小牧埠頭(橋本哲実社長)は1日付で、新規事業開発部を改組しクールロジスティクス事業部を新設した。苫小牧港・東港の背後地で2020年春の供用開始を目指す温度管理型の大型冷凍冷蔵倉庫の運営を担当する部署として、当面は従業員10人体制を敷く。
同日付で執行役員クールロジスティクス事業部長に、田中幸氏(執行役員新規事業開発部長)が就任。同倉庫を安定的に利用する荷主の確保、操業体制の確立、先進的ITシステムの導入―などを進める。供用開始時には従業員を20人規模まで増やす考え。
大型冷凍冷蔵倉庫は道内最大級の収容能力2万トン。同社など5社で組織する北海道クールロジスティクスプレイスが、苫小牧市弁天の苫小牧国際コンテナターミナルの隣接地で建設中。完成後に運営する苫小牧埠頭は同倉庫に道産農水産物を集約し、苫小牧港を高度な物流機能と食品加工機能を備えた新たな国際物流拠点として整備する構想を描いている。
橋本社長は「年内までに主な荷主と契約を結びたい。加工用材料や輸出向け品目の取り扱いも伸ばしていく」と話す。同社事業部の港運、飼料サイロ、オイルターミナルに続く第4の事業部として拡充する考えだ。
















