苫市議会決算審査特別委 火葬炉、26年度までに更新

苫市議会決算審査特別委 火葬炉、26年度までに更新

 苫小牧市議会の一般会計決算審査特別委員会(竹田秀泰委員長)は1日午前、質疑を続行した。市は、耐用年数が迫る高丘霊葬場の火葬炉について修繕を進めながら、2026年度までに炉を更新する方針を示した。

 同日の環境衛生費をめぐる質疑で、牧田俊之氏(改革フォーラム)と神山哲太郎氏(公明)の質問に答えた。

 同霊葬場は1997年11月に供用開始。7基の火葬炉を持ち、以前は年間1200件のペースで火葬に対応していたが、近年は高齢化を背景に右肩上がりで推移し、2018年度は約2000件に上った。火葬炉の耐用年数は通常20年程度とされ、市が対応を検討していた。

 市によると、炉メーカーの点検であと7年程度は修繕で利用可能という。市は火葬件数のピークと見込まれる40年度ごろの炉の更新は避けたい考えで、診断結果を踏まえて整備計画を策定する。

 一方、9月30日の総務費に関する質疑では、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に関して桜井忠氏(会派市民)が条例などで道民のカジノ入場規制を要望。「これさえクリアできれば(会派として)積極的賛成まではいかないが、反対の旗をたたんでもよい」と歩み寄りを見せた。

 これに対し、岩倉博文市長はギャンブル依存症対策について、法を順守しつつ「道がIR誘致を表明した際には、議員の指摘も含めて地域の対策について道と協議し、検討したい」と一定の理解を示した。

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