消費税10%スタート 苫小牧市内、初日はスムーズ 会計対応もトラブルなく

消費税10%スタート 苫小牧市内、初日はスムーズ 会計対応もトラブルなく

 消費税率が1日から10%に引き上げられた。苫小牧市内のスーパーや飲食店は前日まで飲食料品に適用される軽減税率の準備などに追われたが、増税初日はトラブルもなく買い物客に対応している。飲食コーナーがある店舗もほぼ平常通りだが、店内飲食時に税率10%が適用されることを店内掲示のポスターで告知するなど、国の指針などに基づいて混乱がないよう対策を講じている。

 苫小牧市糸井の菓子製造販売の三星は、パンやケーキなど飲食料品を持ち帰りが前提となる税率8%に据え置き、ケーキなどに使用するろうそく、本店で提供するコーヒーやモーニングセットなどを税率10%とした。

 1日午前、糸井の本店では、訪れた買い物客向けにレジ前に増税案内文書を貼った。従業員の会計対応もトラブルなくスムーズに進んだ。休憩所を利用する客は普段と変わらなかったが、担当者は「土日の週末には混雑するので影響を注視したい」と話した。

 苫小牧市寿町のスーパー丸善ストアは午前9時に開店。高齢者を中心に午前11時ごろまで約30人が来店したが、担当者は「普段と変わらない」と話した。前日は閉店後に準備作業を進め、税率10%の値札取り付けやレジ設定も変更。買い物客から「食品は8%ですか」という問い合わせが1件あったものの、今まで通りの買い物風景が広がった。

 店内の3カ所に増税を告知するポスターを張り、キャッシュレス決済に対応する端末も2台導入。ポイント還元制度の対象(5%)となることから今後の利用拡大に期待を寄せる。

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