企業やミールを見学 北方四島からの訪問団 苫小牧入り

企業やミールを見学 北方四島からの訪問団 苫小牧入り
市科学センターのミール展示館を見学する訪問団

 北方四島在住のロシア人44人が9月27日、北方四島交流北海道推進委員会主催の受け入れ事業の一環として苫小牧入りした。29日までの滞在中、市内の企業視察や旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」(実物予備機)を見学したほか、市民とも交流を図った。

 受け入れ事業は毎年、道内各都市の協力で続いており、苫小牧への来訪は2012年以来3度目。

 この日、苫小牧市役所に立ち寄った訪問団を岩倉博文市長と市議会の金沢俊議長の2人はロシア語も織り交ぜたあいさつで歓迎。岩倉市長は「苫小牧における多くの出会いが、皆さんの国と日本の友好関係の促進につながることを期待します」と願いを込めた。

 団長のダリンスカヤ・アリビナさん(61)は「素晴らしいまちに来られて、うれしい。ミールを日本の地で見られることにも、特別な思いを持っている」と話した。ロシア側からの小物入れのプレゼントに対し、苫小牧側もあでやかな着物姿の女性たちを描いたタペストリーなどを贈った。

 その後、訪問団はトヨタ自動車北海道と植物工場のJファームを視察し、苫小牧の一般家庭を訪ね、ホームビジットを楽しんだ。28日は沼ノ端クリーンセンターや道の駅ウトナイ湖をはじめ、ミール展示館を見学。同日夜には市内のホテルで交流夕食会を開き、両国の市民が親睦を深め合った。

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