「もったいない」思わなくていい―消費者協会が片付け講座

「もったいない」思わなくていい―消費者協会が片付け講座
整理収納の方法を講演する桑島氏=28日、苫小牧市民活動センター

 苫小牧消費者協会は9月28日、市民活動センターで消費生活セミナー「『片付け講座』~ポジティブ整理で身軽に生きる~」を開いた。市民約50人が整理整頓のこつを学んだ。

 生活に役立つ情報を発信する毎年恒例のセミナー。今回は整理収納アドバイザーで道消費者協会非常勤講師の桑島まゆみさん(68)を講師に迎えた。

 桑島さんは、身の回りの物の必要性を見直す「小さな整理」と、今の暮らしに見合った物の持ち方を考える「大きな整理」の二つの整理方法を紹介。整理と収納の基本として、「出す」「分ける」「しまう」などと具体的な方法を示し、不用品は捨てるだけでなく、リサイクルに出したり寄贈する方法があることを伝えた。

 一軒家には家具などが約8トンあることに触れ、廃棄物の処理料金で約50万円かかる場合があることを説明。物を整理する重要性を指摘し、「『もったいない』と思わなくていい」と強調した。

 物の整理を進めるメリットとして「余分な物を買わなくなり、必要な物を探す時間が減る。さらに急な来客があっても対応できるようになる」と話し、「住み慣れた家で少しでも長く元気で暮らすために片付けを始めよう」と呼び掛けた。

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