千歳署は2日、千歳市内の90代女性が銀行協会を名乗る男らから預金口座のキャッシュカードをだまし取られ、約300万円を奪われる被害に遭ったと発表した。特殊詐欺事件とみて調べ、捜査を進めている。
発表では被害女性は9月30日、銀行協会をかたる男からの「キャッシュカードをしばらく使っていないと駄目なので、交換の必要がある」という電話を信じて暗証番号を伝え、自宅を訪れた男にカード1枚を手渡した。預金の大半が引き出され、不審に感じた銀行が被害者へ連絡して発覚した。
同署によると、自宅に現れた男は被害者に「守秘義務がある」と口止めし、預金はコンビニの現金自動預払機(ATM)から十数回に分けて下ろされていたという。同署は「金融機関や警察がキャッシュカードを取りに行くことはない」としている。
















