苫小牧・道の駅ウトナイ湖 親しまれ10周年 限定品販売やよさこい演舞 あすから2日間 イベント

苫小牧・道の駅ウトナイ湖 親しまれ10周年 限定品販売やよさこい演舞 あすから2日間 イベント
道の駅ウトナイ湖の10年を振り返る西村駅長

 苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は今月1日、開業10周年を迎えた。地域住民にも親しまれ、利用者数は年間70万人台を維持。9月末までに延べ765万人に達した。5、6の両日、節目を祝う記念イベントを開催。西村宏基駅長(53)は「今後もさまざまなイベントを企画、個性的な土産品を開発し、満足度の高い交流拠点を目指したい」と意気込んでいる。

 同施設は2009年10月1日、道内108番目の道の駅としてオープン。植苗・美沢プロジェクトが市の指定管理者として運営している。

 多彩な売店やレストランを備えた本格的な観光拠点として、開業当初から注目され、初年度は10年3月末までの6カ月間で42万人が来場。札幌圏からの観光客急増で10年度は、87万人が利用した。

 その後、レストランやパン店が人手不足、不採算で撤退するなどして利用は一時低迷。11~13年度は60万人台まで落ち込んだが、集客力アップへ毎週のようにイベントを企画し、14年度以降はJファーム(柏原)のミニトマト、大丸水産(新開町)と天ぷらDining天舟(錦町)のレトルトホッキカレー、大王(植苗)のインスタントカレーラーメンなど地域色豊かな土産品の提供などで70万人台に回復させた。

 胆振東部地震後は被災地復興支援へ、東胆振の物産も積極的に取り扱うなど地域貢献も重視している。

 今年3月20日にオープンしたウトナイ湖を一望できる展望台に9月末までに16万人が訪れたこともあり、19年度の同駅利用者数は9月末時点で、前年度同期比6万人増の51万9000人に上っている。年度内には80万人台に到達する見通しだ。

 西村駅長は「かつて道の駅と言えばトイレの利用やスタンプラリーで通過する場所という印象が強かったが、近年は地元の作家が作品を発表したり、音楽愛好家がパフォーマンスを披露したりするコミュニティー拠点に成長した」と強調。「今後も観光客はもちろん、市民が気軽に足を運び、食事や買い物などを楽しめる施設を目指したい」と話す。

 記念イベントは5、6両日の午前10時から午後4時まで。とまチョップのふわふわ遊具がお目見えするほか、炭火焼肉清山匠(春日町)が開発したホッキビールを数量限定販売。ウトナイ湖畔の森に生息する野鳥のシマエナガの顔をかたどったパフェも売り出す。

 5日は午後2時半に市の公式キャラクターとまチョップが来場。6日午前10時には、よさこいチームの「夜桜金魚とまこまいJAPAN」が演舞で節目を祝う。

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