苫小牧市立病院は患者の入退院支援を強化するため、2020年度中に「患者サポートセンター」を院内1階に新設する方針を示した。来年3月に完成する医局棟への医局移転に合わせ、院内スペースを集約して同センターを設置する。入院や外来などの相談機能を一元化し、患者の利便性向上を図る考えだ。
4日に開かれた市議会企業会計決算審査特別委員会で、市が越川慶一氏(改革フォーラム)の質問に答えた。
同院には現在、入院支援センターがあるが、近年は院内生活や退院後など患者が抱える不安や悩みに対応する入退院支援センターが全国的に広がっている。
同院は来年3月の医局棟新設に伴う部署移転に合わせ、院内スペースを有効活用する考えだが、入院支援センター以外に、外来予約と退院支援を行う地域医療連携室の機能も集約。相談を包括的にワンストップで対応できる「患者サポートセンター」として設置することを決めた。
市の担当者は「必要に応じて薬剤師や管理栄養士など専門職もセンターに出向いて対応する。患者やその家族を中心にした支援体制の構築を目指している」と説明する。
患者支援センターは院内1階の正面玄関周辺に設置することを検討中で、「できるだけ早い時期に開設し、患者のサービス向上に努めたい」としている。
















