とましん経済文化講演会 「尾木ママ」が教育改革語る

とましん経済文化講演会 「尾木ママ」が教育改革語る
教育改革について解説する尾木氏

 苫小牧信用金庫が主催する第44回とましん経済文化講演会が7日、苫小牧市内のホテルで開かれ”尾木ママ”の愛称で知られる教育評論家の尾木直樹法政大学名誉教授が講演した。市民ら約450人が出席する中、軽妙なトークで場内を盛り上げながら2020年度以降の教育改革などを紹介し、子どもたちの生き延びる力の育成を訴えた。

 「取り残される日本の教育~わが子のために親が知っておくべきこと~」のテーマに講演した尾木氏は、20年度以降に大学入試センター試験が終了して大学入学共通テストに変わるなど、日本の教育改革に言及。背景に経済協力開発機構(OECD)のプロジェクト「エデュケーション2030」が関係しているとし、「AI(人工知能)の発達により、今までの暗記型教育ではなく、生き延びる力の育成が必要」と述べた。

 OECDによる生き延びる力の分類で、▽新しい価値を創造する力▽緊張とジレンマの調整力▽自分を客観的に語れる力―を紹介。「文科省の方向性は間違っていないが、課題もある。苫小牧では子どもを主役に、根を張ったいい教育ができるようになってほしい」と期待した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る