室工大初の人工衛星紹介 とましん創友会がセミナー

室工大初の人工衛星紹介 とましん創友会がセミナー

 苫小牧信用金庫主宰のとましん創生塾卒業生でつくる「とましん創友会」(酒井文仁会長)は8日、苫小牧市表町の同金庫本店でセミナーを開いた。室蘭工業大学機械航空創造系学科の樋口健教授(航空宇宙工学)が、同大初の人工衛星について熱心に講演した。

 樋口教授によると、室工大は2018年から大阪府立大学と共同で人工衛星「ひろがり」を開発している。板状の構造物を折りたたみ、平面に広げる日本の技術「ミウラ折り」を活用。宇宙でパネルを広げ、軌道上の物体を計測する計画で「厚みのある板をミウラ折りで展開し、高精度に計測する技術は世界初」と言う。

 この人工衛星は19年度末の打ち上げ予定。現在は学生が中心となって振動や真空状態などを想定した試験を繰り返しており、樋口教授は「将来的に大型太陽光パネルの設置につながる可能性もある。ひろがりの開発には意義がある」と話した。

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