乳がんの知識を深める市民公開講座がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。がん経験者が運営するキャンサー・ソリューションズ(東京)の松井亜矢子さんが登壇。自身の体験を踏まえ、病気との向き合い方などを語った。
三井住友海上あいおい生命の主催。市が推進する「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環で、ピンクリボン月間(1~31日)に合わせて企画され、市民100人が参加した。
化粧品会社や広告代理店でコピーライターとして活躍していたが、30代半ばで乳がんが発覚。闘病経験を生かした講演活動に励む松井さんは「女性のがんは、男性より若い時に発症する傾向がある。最初の選択が未来を決める。こんなはずじゃなかったとならないよう若いうちから定期的に検診を」と呼び掛けた。
その上で、「症状や治療法を具体的に知ることが重要」とし、国立がんセンターが発信する各種情報や心身ケアの方法をチェックするようアドバイス。「主治医はパートナー。医師任せにせず自分も学んでメモを取るなどし、患者力を身に付け、希望や気持ちを伝えてほしい」と訴えた。
















