来月10日に公演「遭難、」 市民参加演劇祭実行委 本番へ立ち稽古重ねる

来月10日に公演「遭難、」 市民参加演劇祭実行委 本番へ立ち稽古重ねる
ポスターを手に来場を呼び掛ける出演者ら。左は須藤代表

 苫小牧市民参加演劇祭の実行委員会(須藤夏菜子代表)は、11月10日午後2時から市文化会館で、第27回公演「遭難、」を開く。第71回市民文化祭(9月28日~来年2月2日)に合わせた企画で、公募の市民も出演する。

 「遭難、」は劇作家で、女優の本谷有希子さんが手掛けた2006年度の第10回鶴屋南北戯曲賞受賞作。中学校の放課後の職員室を舞台に、生徒の自殺未遂事件の責任転嫁、疑心暗鬼を描いたブラックコメディーという。

 市内の劇団「群’73」の役者や公募で集まった16~53歳の市民7人が出演。演出は市内大町にあった小劇場スタジオラボ支配人の鈴木龍也さん(39)が担当する。

 練習は、市内光洋町の稽古場で9月5日に開始。10月に入ってからは毎晩約2時間、場面ごとの立ち稽古などを重ねている。札幌市など遠方に勤務する出演者もいるため、全員が集まる機会はほとんどないが、16日は勢ぞろい。鈴木さんから序盤部分の演技指導を受けていた。今月下旬にも通し稽古を行う。

 主人公の女性教諭、里見を演じる須藤代表(31)は、「内面の心情をどんどんあらわにしていくような芝居が見どころ」と強調。「現代的なテーマがどれだけ受け入れられるか不安もあるが、挑戦するような気持ちで臨みたい」と意気込む。

 チケットは一般1000円、高校生以下500円。市民会館や文化会館、市文化交流センターなどで扱う。無料託児(11月6日午後8時までに事前予約が必要)もある。

 問い合わせは、制作担当の庄田さん 携帯電話090(6878)3183。

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