苫小牧市内で路線バスを運行する道南バス(室蘭市)は17日、苫小牧市役所で開かれた公共交通協議会(下夕村光弘会長)で、架け替え工事中の国道276号緑跨(こ)線橋の開通翌日からバス9路線をほぼ元に戻す方針案を示し、原案通り承認された。一部ルートは利便性の良さが評価を得ていることからそのまま継続する。
緑跨線橋は2017年12月から架け替え工事中。通行止めに伴い、バス路線を一部変更している。室蘭開発建設部によると、年内完成予定だが開通日時は未定という。
緑跨線橋経由に戻る市内線は、▽永福三条線▽市立病院港町循環線▽千歳空港線▽苫東工業基地線―の4路線。このうち永福三条線は国道276号を通って市立病院に乗り入れる現在のルートを残す。これに伴い、「双葉町」のバス停は廃止する。地域の町内会にはすでに了承を得ているという。
郊外線は▽静内線▽平取線▽日高線▽登別温泉線―の4路線は以前のルートに戻す。苫小牧―札幌間の都市間高速路線(中央バス含む)は36号線の中野跨線橋を通る現在のルートを継続する。この対応について同社は「(札幌ルートは)現行の中野跨線橋のルートの方が遅れのリスクを緩和できるため」などと説明している。
















