苫小牧傾聴ボランティア・アガペーの会(清野邦弘会長)は27日まで、市民活動センターでホスピスボランティア養成講座を開いており、受講生がみとりの現場で果たすべき役割などを学んでいる。
人生の終末期を迎えた人の話を傾聴するボランティアを育成する講座。全3回で、講師は緩和ケアに携わる医療従事者や同会の千葉重利名誉会長が務める。
初回は23人が受講し、北海道医療大学看護福祉学部看護学科の竹生礼子教授が講師を務めた。竹生教授は終末期のケアに市民ボランティアが関わることで「患者の元に日常生活や地域社会の風を吹き込んで安らぎを生み出したり、地域にお互いさまの感覚や助け合い精神をはぐくむことにつながる」と説明。自由意思で活動するボランティアであっても「ホスピスケアの一員であるという意識を忘れてはいけない」と強調した。
同会では、会員が高齢者福祉施設や個人宅で傾聴活動をしている。近年は末期がん患者の傾聴に力を入れ、外部講師を招いて活動に必要な学習を重ねたり、担い手の養成講座を開いている。
















